2011年1月15日~1月23日に開催される、東京藝術大学 先端芸術表現科の卒業・修了制作展「藝大先端2011」の公式ブログです。本展の進行状況、出展作家情報などをほぼ毎日更新していきます。あわせて公式ウェブサイト(http://www.sentan2011.com/)もご確認ください。
   
   
   

2010年12月9日木曜日

作家紹介 第二十回:木田あい(学部四年)

こんばんわ。「藝大先端2011」実行委員会です。

このブログでは本展の進行状況、出展作家へのインタビューなどをほぼ毎日更新していきます。どうぞご期待ください!



作家紹介の第二十回は、学部四年の木田あいさんです。



(自己紹介をお願いします。)
木田あいです。



(最近はどんな場所で、どんな物を作っていますか。)
先端とは関係ない感じで漫画を描いていたのですが、最近描いているテーマに寄せて写真も撮っています。
でんしゃにかみさまがいたら、という擬人感をお題に矛盾した人間の感情を表現しようとしている感じです。


(最近気になった、なっている。もの、こと。)
東北新幹線延伸の「My firstAOMORI」の広告展開がとてもうまくて、ずるいなぁと思っています。
特にドラマCM6話の30秒バージョンの音の扱い方が大好きです。良かったら見てみてください。

http://www.jreast.co.jp/myfirstaomori/cm/doramacm/kaigyo_30s.html

はやて君が可愛いです。



(将来の夢は何ですか?)
長い事「健全に生きられるようになる事」が第一の夢だったのですが、先日思いがけずに叶ってしまったので「作りたい物が、思いどうりに作れる立場と能力を手に入れる」になりました。



(その他、自由にコメントお願いします)
私は漫画や物語を描く事で思考を組み立てます。それ行う自分を「先端で漫画を描くなんて」という一点で否定して来たのですが、最近開き直ったので、漫画を原作にどこまで作品として作れるかをギリギリのスケジュールで考えている所です。
卒展で展開したいと考えている漫画は去年のアートパスの思考のドローイングとして描いた「ほしのまど」という作品です。
その中に出て来る、廃線となって今は跡形もない鉄道の擬人化された人物の物語を表現しようと考えています。
私はこれでいいんだ!と気づくのが遅すぎましたが、卒展で元気に爆発したいと思います。





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どうもありがとうございました。

次回のインタビューもぜひお楽しみに!

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