2011年1月15日~1月23日に開催される、東京藝術大学 先端芸術表現科の卒業・修了制作展「藝大先端2011」の公式ブログです。本展の進行状況、出展作家情報などをほぼ毎日更新していきます。あわせて公式ウェブサイト(http://www.sentan2011.com/)もご確認ください。
   
   
   

2010年12月22日水曜日

作家紹介 第三十一回:橋本匠(学部四年)

こんにちは。「藝大先端2011」実行委員会です。

このブログでは本展の進行状況、出展作家へのインタビューなどをほぼ毎日更新していきます。どうぞご期待ください!



作家紹介の第三十一回は、学部四年の橋本匠さんです。



(自己紹介をお願いします。)
橋本匠(はしもとたくみ)です。映像表現と身体表現を 車軸の両輪として、活動しています。演劇ユニット「山山山(さんざん)」代表。



(最近はどんな場所で、どんな物を作っていますか。)

アトリエは今のところ持っていません。生活の中で映像を撮り、編集は自宅で行います。自分の公演の記録映像を、別の作品の素材として使うこともあります。身体表現の稽古場としては、多摩美上野毛キャンパスの中庭(公共スペースです)や、自宅近くの公園を使うことがあります。 画像は、山山山第1回富士山頂公演 『忠臣蔵』 です。  





(最近気になった、なっている。もの、こと。)
「俳句」
制作活動にも通ずる、着想からアウトプットへの良いトレー ニングとなる。他の文芸 に比べて俳句では特に、言葉というものの背後に、広大なイメージ世界の広がりを感  じる。単純に一句できると楽しい。

「形而上学と脳科学と世に溢れる成功哲学」
 幼い頃、「科学者になって、足が速くなる薬などなど発明すれば、何でも出来るようになるな。だから科学者になりたい」とか思っていた。関係ないようで、きっとどこかで関係あると思うので、それを付記する。
「武道」
剣道家が、「相手の間合いに入り、そこで完全にリラックスすることが極意」と言っていた。それは演技にも通ずると思う。

「高度情報化社会」
ネットやツイッターは人間の脳のシステムを変える、という論があるらしい。良かれ悪しかれ恐ろしい。でも、そういう時代に生まれたのはどうしようもないことであり、なんかそれに向き合っていきたいと思っている。人類ってすごい。

 勿論気になっていることは他にもありますが、このへんにし ておきます。




(将来の夢は何ですか?)
 100万人の心を揺さぶること。 




(その他、自由にコメントお願いします)
展覧会では毎日、パフォーマンスを行なう予定です。是 非、会場にお運びください。




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どうもありがとうございました。


次回のインタビューもぜひお楽しみに! 

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